ゆうべの記憶と明日の眼

OLYMPUS SH-2とOLYMPUS trip35をぶら下げて。

花と構図。カメラ初心者の徒然日記4

 

今日は3月に行った城南宮の梅と椿まつりの写真を載せる。

快晴とは呼べないものの、カメラ散歩をするには良い気候だった。

この日は朝からお弁当を作り、

(といってもおにぎりとお茶はコンビニで買いそろえたが)

昼前には家を出て近鉄に乗った。

 

竹田駅から歩くこと15分。

城南宮は伏見稲荷大社ほどではなくとも人が多く、賑やかだった。

着いてさっそく梅と椿まつりへ。

 

カップルや老夫婦、ゴツいカメラを構えたおじさん。

みな花に目を向け、カメラも眼を向けている。

 

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椿といえばやはりこの色だ。

花びら一枚一枚がピンク色を鮮やかに見せてくれる。

 

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このようなピンクと白の混ざり合ったものもある。

名前は蝦夷錦(えぞにしき)。マーブル模様みたいで綺麗だった。

 

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こちらは白い椿。千重咲だ。

背景が青黒く、どことなくミステリアスな一枚に仕上がった。

 

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そして梅。

枝垂れ梅は縦の構図が撮りやすい。

椿とはまた違う頬紅のようなピンク色で可愛らしい。

 

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白い梅は色が悪くなった花びらでも美しく思えた。

 

 

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これはスズランかな?

小さい鈴のような花がいくつも集まって、凛としていて可愛かった。

 

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こういった川や地面を撮るのが楽しくてたまらない。

水の流れも光の反射もキラキラしていて眩しいくらいだった。

 

 

さて、城南宮では他にもたくさん撮ったわけだが。

花は焦点さえあっていればいい写真になってくれると気づいた。

色やホワイトバランスを調節すればいろいろな雰囲気の写真が撮れるのだ。

 

花びら一枚の細胞ひとつまで絞り込んでどこにピントを当てるかで変わってくる。

主役、脇役、背景などさまざまな個性が出せる被写体だと思う。

花に関わらず、川も石も苔も。

 

今度は撮る前にある程度の構図やテーマを決めて撮ってみよう。