色と人と景色。カメラ初心者の徒然日記3
カメラを購入して3度目のカメラ散歩のことを書く。
正月気分もすっかり抜け落ちた1月末。
なのに正月より混雑している伏見稲荷大社。
外国人観光客でいっぱいだった。
すれ違う人それぞれが違う言葉で話していて、
耳だけ世界旅行してるみたいに賑やかだった。
この日の天気はすこぶる良好で、情熱の赤が映える。
今回はプログラムモード、ジオラマフィルターだ。
ハイライトいっぱいの空が後光のように輪郭を滲ませている。
ガラゴロ、ガラゴロ。
観光客のキャリーバッグの音とは似つかない、鐘を鳴らす音色だ。
鳥居は人が多すぎてどう撮ろうにも頭が入る。
ここは早朝や日暮れに来るとそのまま異世界に飛んでいきそうな雰囲気だ。
狐様。まぶしいです。
伏見稲荷大社は外国人に人気の観光スポットランキングで1位だったわけだが、
確かにどこまで行ってもお金を払うわけでもなく、
周りの店や屋台にはお土産がたくさん立ち並び
駅からもすぐで、なんせ広い。
日本人でも訪れるんだから外国人にしてみれば一見の価値ありといったところかな。
カメラを手にしてから、公園、東福寺、伏見稲荷大社と撮り続けたけれど
伏見稲荷大社での写真がわりと好きだ。
京都人だけど、やっぱり寺社仏閣は撮りがいがある。